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ニューイヤーコンサート2008と歴史

ニューイヤーコンサートはウィーンフィルハーモニー管弦楽団による演奏コンサートで、毎年元旦に世界40ヶ国以上にライブ生中継され各国の人々から愛されています。毎年演奏はウィーン楽友協会の大ホールで行われている。2008年期待のニューイヤーコンサートの始まりは1939年12月31日で、第2回目の1941年1月1日から正午に開催されています。テレビでの放送は、オーストリアORF、ドイツZDF、日本NHKが共同制作し世界の人々に届けられています。ニューイヤーコンサートのチケットは入手困難ですがツアーを利用しする方法もあります。

ウィーンフィルニューイヤーコンサートの指揮者

ウィーンフィルニューイヤーコンサートの指揮者に第1回目はクレメンスクラウスが指揮を務め、その後はヨーゼフクリップス、ヴィリーボスコフスキー、ロリンマゼール、ヘルベルトフォンカラヤン、クラウディオアバド、カルロスクライバー、ズービンメータ、リッカルドムーティ、ニコラウスアーノンクール、小沢征爾、マリスヤンソンスと務め、2008年はジョルジュプレートルが指揮をとる予定です。ウィーンフィルニューイヤーコンサートは毎年の様に指揮者が変わっていますが、指揮者の選抜は楽団員全員の投票により選ばれているようです。また、指揮者による詳しい情報はウィーンフィルハーモニー管弦楽団公式サイトにて公開されています。2008年のニューイヤーコンサートで指揮をとるジョルジュプレートルは、パリ音楽院出身で卒業後イギリス王立歌劇場、メトロポリタン歌劇場、ミラノのスカラ座などで指揮をしパリのオペラ座では音楽監督を務めるなどの功績を残している。

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NHKニューイヤーコンサートの演奏曲目

元旦にNHKで放送されるウィーンフィルニューイヤーコンサート。気になるのが毎年の曲目でもあります。演奏する曲目の選定には、ヨハン・シュトラウスを愛する団体のヨハンシュトラウス協会会長やシュトラウス研究家によって行われており、過去の曲目の多くが「ワルツ王」の曲という特徴もあります。演奏される曲の多くはシュトラウス一家とウィーンフィルが基本ですが、モーツァルト、ロッシーニ、シューベルトなどシュトラウス一家の曲とは違う曲が演奏されたこともあった。他にはカールマリアフォンウェーバー、ヨハネスブラームス、ジャックオッフェンバックの曲も演奏されています。また、毎年アンコール曲は3曲用意されており、ヨハン・シュトラウス2世の美しく青きドナウ、ヨハン・シュトラウス1世のラデツキー行進曲が演奏され、毎年の恒例ともなっています。過去や2008年のニューイヤーコンサートへ行けない人のためCDやDVDも発売予約されているのでぜひ持っておきたいです。

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